Report 2004.11.11(Thur.) at 品川プリンスホテル クラブeX
「中川三郎ソフィスティケイテットショー」 text by "Candy"
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「中川三郎ソフィスティケイテットショー」の様子をお伝えしますv(^o^)。
プログラムは次のとおり、21:00からの夜公演でした。

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Prologue1 中川裕季子「Drun Session」
Prologue2 Vo.田中里枝「OVER THE RAINBOW」

●DANCE SHOW program A
1.NABEGUMI & OKADO & Y+D FACT「OPENING (アカペラtap〜Jazz)」
2.zero's company「scum of the earth」
3.un-even「Fever」
4.FACES「くちばしにチェリー」
5.Y+D FACT「Hit the road jack」
6.Move Something「move something」
7.The Lady Marmaled「LADY MARMALADE」
8.RISE WORLD「the work pt.1」

--- TAPATAレクチュア(MC. 中川裕季子) ---

●DANCE SHOW program B
1.Y+D FACT「tanguedia」
2.RISE WORLD「PUSHIIUP」
3.FACES「Free Xone」
4.un-even「River Of Dream」
5.The Lady Marmaled「BECAUSE WE CAN」
6.ザ・タップ「オーバーチュアTAP」
7.フィナーレ
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まずは全体の雰囲気をご紹介!

各グループの登場もテンポよく、それぞれのグループのパフォーマンスも素晴らしくて、あっという間の2時間でした。
後半のprogram Bでは、客席の目の前に円形ステージも準備されました。
さらにステージを広く使ったダイナミックなダンスが披露されました。
ダンス・パフォーマンスの間に生演奏で披露されるピアノ・ドラム・ウッドベースのトリオによるジャズセッションに興奮。
スタンダードナンバーを中心に、ノリノリで、気持ちが盛り上がりました!

それでは、各グループのパフォーマンスをご紹介しましょう。

●NABEGUMI & OKADO & Y+D FACT
 A-1.「OPENING (アカペラtap〜Jazz)」

・NABEGUMI & OKADO の「OPENING (アカペラtap)」では、生演奏のパーカッションに合わせたタップダンスを披露。
ソロからグループへとダンスの中でメンバーが増えて、バリエーション豊かなタップを披露。
ステージと観客席が近いので、動きの激しさ、速さに圧倒されました。これぞライブの迫力!

・Y+D FACT「OPENING (Jazz)」は、BEBOPのようなテンポが速くいジャズにあわせて、
ステージ全体を使ったダンス。その様子は、まるで華やかなレビュー。

●zero's company
 A-2.「scum of the earth」

デジタルロックをバックに、ワイルドなダンスを披露。迷彩柄の衣装で力強い雰囲気。
動物のような動きも取り入れられていて、かっこいい!

●un-even
 A-3.「Fever」
 B-4.「River Of Dream」

「Fever」:ブルースにあわせた男性コンビのダンス。
モバンバレエやアイススケートのような可憐な動きに、思わずうっとり。

「River Of Dream」は、パーカッション、ロック、ジャズと、様々な音楽を取り入れたダンス。
男性が女性を持ち上げるリフトや、 ステージ上を広く使ったダイナミックな動きが、
「ウエストサイド物語」の一場面を連想させます。

●FACES
 A-4.「くちばしにチェリー」
 B-3.「Free Xone」
 
A-4は、トランペットとボーカルが印象的な、EGO-WRAPPIN'「くちばしにチェリー」に乗せた妖艶なダンス。
黒づくめの衣装の中で、手袋と帽子のリボンの赤が鮮やかでした。

「Free Xone」:ゆっくりしたスタートから、徐々に激しいビートに乗ったダンスが展開。
ダンスに合わせ、シルバーの衣装が照明に反射して色とりどりに光る様子がとてもゴージャス。

●Y+D FACT
 A-5.「Hit the road jack」
 B-1.「tanguedia」

「Hit the road jack」:A-4のFACESとのセッションから、A-5のY+D FACTへ。
ギター・トランペットのスウィングに合わせ、 黒のスーツに身を包み、オトナのジャズダンスを披露。

「tanguedia」:バンドネオンの音色に合わせ、赤いドレスをまとった女性たちが舞う。
まるで炎が踊っているのようなファンタスティックなダンス。

●Move Something
 A-6.「move something」

HIPHOP、RAPのリズムに乗ったトリオ。三人の個性的なソロパートが、
いつしかハーモニーを唱え、ダンスのトライアングルを描く。

●The Lady Marmaled
 A-7.「LADY MARMALADE」
 B-5.「BECAUSE WE CAN」

「LADY MARMALADE」:そのセクシーな衣装に、釘付け(☆o☆)!!ダンスもハイレベル。
激しいDrum'n' Bassのリズムに乗って、セクシーなダンスを披露。
「BECAUSE WE CAN」では一転して、ロングのフリルスカートで登場。
曲が始まるまではフレンチカンカンみたいと思いました。
しかし、ダンスは激しいリズムに乗り、側転なども取り入れるなどアクロバティック。

●RISE WORLD
 A-8.「the work pt.1」
 B-2.「PUSHIIUP」

「the work pt.1」:グルーヴィなジャズに乗せて、ステッキが効果的に使われるダンス。
ソロパート、グループパート、どちらもかっこいい! 
特に全員でステッキを使うパートはその流れるような動きに圧倒されました!

「PUSHIIUP」:三組のペアが、男女の愛情を情熱的に表現。
音楽とダンスだけで、見事にストーリーを感じさせてくれました。

●ザ・タップ
 B-6.「オーバーチュアTAP」

パフォーマンスのラストを飾ったのは、ブロードウェイミュージカル「詩人と農夫」の復刻版をアレンジしたタップダンス。
タキシードのような純白のスーツ。同じく純白のボックスの上でのタップ。これぞ正統派のタップダンス!と感じました。

●「TAPATAレクチュア」(MC. 中川裕季子)

TAPATA(タッパータ)は、中川三郎スタジオオリジナルの新しいダンス。
レクチャーでは、生のバンド演奏、ボーカルに合わせ、客席もステージも一緒に踊りました。
すごく簡単な動きなのに、踊る楽しさを堪能でます。「あ、踊れてる♪q(^o^)p」って思いました。

また、応用編としてプロダンサーによるデモンストレーションも。基本のリズムやステップは同じなのに、
すっごくかっこいいダンスになっていて、タッパータって奥が深い、と思いました。

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最後にもう少し感想を。

アダルトなライブの魅力を、強く感じることができました。
生演奏のバンド・ボーカル、間近で見るステージの音・動き・空気、 どれもがライブならではの醍醐味でした。
この楽しさは、文章だけでは十分には伝わらないと思います。
ぜひイベント・ライブに足を運んでみてください。

以上、Candyでした(^o^)!

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